健保からのお知らせ
平成27年度事業計画について
平成27年度事業概要について、第30回組合会で決定しましたので、主な内容をお知らせします。
1.保険料率について(保険料月額表はこちら:3月分賞与・4月給与徴収分から変更になります)
料率表
事業主 | 被保険者 | 計 | |
基本保険料率 | 22.16/1000 | 19.45/1000 | 41.61/1000 |
特定保険料率 | 14.31/1000 | 12.55/1000 | 26.86/1000 |
計(一般保険料率) | 36.47/1000 | 32.00/1000 | 68.47/1000 |
調整保険料率 | 0.81/1000 | 0.72/1000 | 1.53/1000 |
計(健康保険料率) | 37.28/1000 | 32.72/1000 | 70.00/1000 |
介護保険料率 | 4.60/1000 | 4.60/1000 | 9.20/1000 |
(1).健康保険料率‥70/1000で変更ありません。
予算上では経常赤字となる見込みですが、積立金等から繰入れることで平成27年度も70/1000を維持します。
(2).介護保険料率‥9.8/1000に変更します。(変更前9.2/1000 対象者:40歳以上65歳未満)
平成27年度も、積み立てた準備金の残高に余裕がないことから、9.2/1000から9.8/1000に変更します。尚、今後も介護保険総費用が大きく伸びることが予想されますので、平成28年度以降も料率を引上げる可能性があります。
(※介護勘定は独立した勘定のため、一般勘定(一般保険料収入など)から流用することが出来ない
仕組みになっています。)
2.データヘルス計画について
データヘルス計画とは、健診結果とレセプトデータを突き合わせして、その分析結果をもとに効果的な保健事業を行うことで、加入者の健康増進、疾病予防、重症化予防、さらに医療費の増大防止を目指す国の取り組みの1つです。
27年度からすべての健保組合が実施を求められています。
先般もご案内しましたが、GSK健保組合が実施している「ヘルスUPキャンペーン プレミアムコース」は、データヘルス計画の先駆的な取り組みとして、厚生労働省から国のモデル事業に選定されました。
特定保健指導の枠を20代にまでを広げ、「Live Meeting」などを利用した参加しやすいプログラムになっていますので、ご案内が届いた方は、必ず参加いただけますようお願いします。
GSK健保組合のデータヘルス計画書はこちら
3.上記以外の実施予定の保健事業について
(1)事業主と共同制作による情報誌の発行(年4回)/高齢者向け広報誌の配布(年4回)
(2)医療費通知の発行(年2回)
(4)ヘルスUPキャンペーン(プレミアムコース 年1回/スタンダードコース 年2回)
(5)インフルエンザ予防対策
(6)子宮頸がん予防ワクチン費用補助
(7)ロタウイルス予防ワクチン費用補助
(8)禁煙支援
(9)24時間電話健康相談サービス(含メンタルヘルス)
(10)歯科対策(大人向け年2回/子供向け年1回)
(11)WELBOX/ラフォーレ倶楽部の提供
(12)高額医療費貸付
(13)出産費資金貸付
(14)出産指導書配付
(15)在宅保健福祉事業
詳しい内容は、4月上旬にお配りする情報誌で案内するほか、事業の時期に合わせてメールでお知らせします。また、各制度の詳細についてはGSK健康保険組合のホームページをご覧ください。