機関紙 Feel Better秋号でご案内のとおり11月より「後期歯科予防キャンペーン」がスタートします。

最後に歯医者さんに行ったのはいつで、今ご自身の歯が何本あるか、把握されていますか？

GSK健保には毎月歯科だけで1200件前後の医療費の請求が届き、その内4割の500件が被保険者の方の分です。家族の方を除くと毎月500人近い方が歯医者さんにかかっていることになります。

虫歯と歯周病による1ヶ月の治療費が10万円(自己負担にして3万円)を超える方の診療状況を確認したところ、歯科へ通院していない期間が5年以上あり、かなり悪くなってから通院を再開していることや、治療が何ヶ月にもおよぶ傾向が見られます。やむを得ず抜歯、となるためか30代～50代の現役世代であるにもかかわらず、残っている自分の歯の平均が20本未満と少なめです。

成人の歯は親知らずを除いて28本、国の目標では80歳で20本以上の歯を維持する「8020運動」が推奨されていますので喪失歯のある方はこれ以上減らさないよう今後のケアが重要です。

歯石を放置しておくと、細菌の温床となり歯肉炎から歯槽骨 （歯を支えている骨）の破壊による歯の脱落などのお口のトラブルに発展します。一度治療が終わると安心してしまうかもしれませんが、セルフケアにプラスして定期的に歯石を除去してもらうプロフェッショナルケアを継続しましょう。

「年末年始の忙しくなる前は歯医者さんに行ってメンテナンスする時期」と捉え、現在の状態や日ごろのブラッシングが適切かどうかのチェックを習慣付けていただければ幸いです。

期間中検診やクリーニングを受けて本キャンペーンに参加した「被保険者」の方にKENPOSにてGSKポイントを差し上げます。

先にご案内の「ヘルスUPキャンペーン」や、健康診断受診などで付与されるGSKポイントと合算して歯科セットや各種健康グッズなどと交換が可能です。

 

【キャンペーン概要】

1.対象者：

GSK健保に加入する社員と当組合の保険証を交付されている配偶者（前期、後期各回お一人につき1回。)

2.後期キャンペーン期間：

平成27年11月1日～12月末日

（啓発キャンペーンのため期間外の申請はご遠慮ください。受診日を確認できる書類がない場合も対象外となります。）

3.参加方法：

キャンペーン期間中に歯科へ行き、歯科検診やクリーニングを受けましょう。（自費、保険診療扱いどちらも可）市区町村で実施する、40歳以上の方などを対象とした歯科検診を受けた場合や、治療中の方も申請を受け付けます。

受診後『歯科予防キャンペーン申請書』にご記入のうえ、歯科医院の領収書等写し（受診者名、実施医療機関名記載のもの）を添付して当健保組合へ提出してください。 【記入例】*印刷する場合は白黒印刷をご利用ください。

 

4.参加賞：

○被保険者･･･GSKポイント1000Ｐ（前期参加者が後期も参加すると1000Ｐ加算で合計3000Ｐ）　

○退職予定者・被扶養配偶者･･･歯科セット

○任意継続被保険者・・・歯科セット（GSKポイントを希望する場合は備考欄に「ポイント希望」と記載）

5.申請書提出先：

本社ビル内　別館7階GSK健保組合　歯科C係あて

6.申請書提出期間：

平成27年11月～平成28年1月12日（火）

被保険者へのポイント付与、並びに退職予定の方、配偶者の方あての参加賞発送は2月中旬以降を予定しています。

＜注意＞
1.歯科医院へのご予約、お問い合わせは各自にてお願いいたします。
2.検診内容や費用、自費か保険扱いか事前に歯科医院にてご確認ください。
3.歯科検診には、自治体（市区町村）が行っているものもあります。詳細はお住まいの市区町村でご確認ください。

 無料の場合は領収書の代わりに実施したことが分かる書類（写し）を添付ください。