健保からのお知らせ
平成24年度事業計画についてのお知らせ
                              平成2               4年度事業概要について、第22回組合会で決定しましたので、主な内容をお知らせします。
1.保険料率について
                                今年度も、保険料率は変更ありません。料率表はこちら       
尚、介護保険料についても、今年度は7.4/1000を維持しますが、25年度からは介護納付金単価の上昇・総報酬制の導入予定などにより、介護保険料収入で介護納付金を賄えない状況となることから、料率改定を予定しています。(詳細は改めて案内します。)
  事業主 被保険者 計 基本保険料率                    22.30/1000                    19.58/1000                    41.88/1000 特定保険料率                    14.17/1000                    12.43/1000                    26.60/1000 計(一般保険料率)                    36.47/1000                    32.01/1000                    68.48/1000 調整保険料率                    0.81/1000                    0.71/1000                    1.52/1000 計(健康保険料率)                    37.28/1000                    32.72/1000                    70.00/1000 介護保険料率                    3.70/1000                    3.70/1000                    7.4/1000            
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               
※介護保険料は40歳以上の方のみ徴収
2.特定健康診査の実施について
(1).特定健康診査について
国の方針により、生活習慣病に焦点を当てた特定健診が導入されていますが、GSK健保では癌対策や肝機能検査なども重要な目的と考え、35歳以上の方に対して、特定健診項目を上回る人間ドック・生活習慣病健診の受診を推進してきました。
今年度もその方針に変更はありません。
(2).GSK判定基準について
昨年度より本社産業医 松尾先生の協力のもと、「GSK有所見判定基準」を設けましたが、一部見直しを行いました。詳細はこちらを参照下さい。
レベル1~2に該当する方に対しては、当組合の委託業者「株式会社イーウェル」より受診促進の手紙が届きますので、指示に従い受診の上、同封の「受診確認票」にて回答していただけますようお願いします。
レベル1: いつ倒れてもおかしくない状態
レベル2: 3カ月以内に指導を伴った治療が必要な状態
レベル3: 自己改善と生活指導による治療が必要な状態
(3).二次検査(再検査)の取扱いについて
GSK健保では、二次検査にかかる費用を補助する制度を設けております。一次検査で、「要再検」「要精密検査」となっている項目については、指示に従い必ず二次検査を受けて下さい。
GSK健保契約医療機関の一部では、二次検査費用を健保に直接請求するため、原則窓口負担がありませんが、その他の医療機関で再検査を受けた場合は、一旦立替払いをし、後日補助金請求して下さい。
【補助金請求に必要な書類】:
①・健診費用補助金請求書 ②・領収書原本または領収明細書
③・一次検査の結果で再検査と指示された箇所のコピー
               
                              3.特定保健指導の実施について
特定保健指導について、24年度は、国が定めた評価の年になっています。GSK健保としても、受診率の向上やメタボ減少率の改善等に、より一層注力しますので対象となった方は必ず指導を受けて下さい。
尚、今年度の保健指導は、これまでの実績を評価した結果、次の委託先で実施を予定しています。
GSK健保契約医療機関(30施設)、株式会社ルネサンス、専門医ヘルスネットワーク、セイコーエプソン株式会社
対象者には、事前に希望施設の確認メールをお送りします。
また35歳以上の方についても動機付け支援を実施していましたが、今年度からは階層化に応じた支援を行うほか、服薬者についても本人の希望と医師の了解のもと、保健指導を実施します。
4.糖尿病予備群に対する教育入院指導の実施について
将来の高額医療費抑制対策として、糖尿病による腎透析予備群の方(希望者)を対象に、順天堂大学医学部附属病院にて教育入院をトライアルとして実施します。
5.実施予定の保健事業について
  (1)事業主と共同制作による情報誌の発行(年4回)/高齢者向け広報誌の配布(年4回)
  (2)医療費通知の発行(年2回)               ・・・柔道整復療養費についても通知します。
  (3)高齢者訪問指導
                (4)健康診査
総合健診‥定期健診、生活習慣病健診、人間ドック、巡回健診
               単科健診‥腫瘍マーカー検査、婦人科健診、 胃健診
                              (5)特定保健指導
                              (6)健康支援システム(クピオ)の推進
(7)家庭常備薬の配付               (補助金方式で実施)
                              (8)インフルエンザ予防対策
                              (9)子宮頸がん予防ワクチン費用補助
               (10)ロタウイルス予防ワクチン費用補助
(11)禁煙対策
                              (12)メンタルヘルス対策               
(13)歯科対策(年2回)
(14)ウォーキング奨励
(15)腎透析予備群への教育入院(トライアル)                               (16)ベネフィットステーション/ラフォーレ倶楽部の提供
                              (17)高額医療費貸付
                              (18)出産費資金貸付
                              (19)出産指導書配付
                              (20)健康管理事業補助金
                              (21)在宅保健福祉事業
               詳しい内容は、4月上旬にお配りする情報誌で案内するほか、事業の時期に合わせてメールでお知らせします。また、各制度の詳細についてはGSK健康保険組合のホームページをご覧ください。 





